【痔】症状・治療の専門科

痔はお尻の病気であるため、誰かに相談したり病院へ行くのが恥ずかしく一人で悩む人が増えています。特に女性は出産や椅子に座る仕事など、肛門にかかるストレスで切れ痔・いぼ痔になることも多いのです。自分で治すよりも病院で症状を検査して正しい治療をすれば、痔ろう・切れ痔・いぼ痔も楽に治るものです。

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痔の種類

痔の種類

痔には先天性のものや感染性の病気があり、なかでも症状の約7割から8割を占める痔核・痔ろう・裂肛は肛門の3大疾患とも言われています。

また病気の種類によって男女差や年齢差に違いがあり痔の診断や治療を受ける人の数では「いぼ痔」が最も多く、続いて「切れ痔」「痔ろう」の順に続きます。


女性の方は、いぼ痔と切れ痔の症状が多く見られます。特に切れ痔では20代から40代の女性に多いものの、病院へ行くのが恥ずかしく自己治療や放置される方が多いことからストレスや症状の悪化の原因になっています。「痔ろう」は、男性に多いのが特徴で、重症化した症状の「痔ろう」も男性に多いようです。

痔とは

痔とは、肛門の病気のことを指し中国から伝わってきた言葉で、医学的に使われている用語と一般に使われている俗称があります。例えば、いぼ痔は「痔核」といい「脱肛」は痔核が大きくなって外に飛び出ている症状をいいます。

切れ痔や裂け痔は「裂肛」痔ろうは「穴痔」のことです。このように医学的用語を使うことで、病院へ診断に行くのが恥ずかしい女性の方も安心して症状の検査や治療ができますね。

痔の症状

痔の症状

痔には様々な症状があり、痛み・出血・腫れ・痒み・たるみ・排濃粘液の漏れ・など、ほとんどの症状が組み合わさって発症します。

病院では症状を聞くだけで病気を推測しますが、間違った診断に基づく治療は、症状を悪化させる原因にもなりかねません。病院の診断では先生の質問に応じて症状を詳しく話すことが大事です。


また痔の症状で一番苦痛なのが痛みです。酷いときはトイレに行く度に傷む裂肛や肛囲膿瘍の場合もあります。真っ赤な血の多くは痔からの出血で、便に混じり付着して黒ずんでいる場合は、腸の異常から生じるものです。症状の改善と対策には病気の早期発見と適切な治療が必要です。

痔の治療

痔が治りにくいと思われているのには理由があります。第一に消化器官の末端で体の中から外へと渡っている部分に発症するため、実態が掴みにくいだけでなく患者さんが恥ずかしい・無関心・診断の遅れ・などの理由で放置され症状が悪化しているのです。また市販の薬で症状が軽くなったり病変部が縮小して治ることもありますが、症状が悪化している場合には手術による治療が必要になります。

痔の特徴

いぼ痔は女性に比べて男性に多い傾向にあり、飲酒や仕事上の過労が原因となっています。切れ痔では女性に多く、痔ろうは明らかに男性に多いのが特徴です。年齢差に関しては、いぼ痔は40歳代・切れ痔と痔ろうが30歳代に病院へ訪れる人が多いと推測されています。

痔は肛門の病気だけに、体の内面奥に症状が現れても痛みがないので、自分で気付かないことが多くあります。もう一つの特徴は慢性化しやすく、放っておくと進行し複雑化して治りにくくなります。また症状も悪化するので早めに病院で診断を受けることが大切です。

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