痔の病院

痔を治す病院

痔を治す病院には、肛門科・内科・外科があります。症状によって診断や治療内容は異なりますが、痔で悩んでいる人は肛門疾患を専門で治療する肛門科のある病院で診断を受けることをお勧めします。ここでは手術を受ける前に痔を専門に治療する病院の診断・検査・手術についてみてみましょう。

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肛門科・大腸肛門科

肛門科・大腸肛門科

肛門科や大腸肛門科がある病院では、肛門の病気専門の先生がいるだけでなく、入院施設があるので手術を受ける際に安心です。

特に出血や痛み・脱出などの症状がひどい場合には、適切な治療を受けるためにも経験豊富な肛門科や大腸肛門科にいる専門医の先生に診てもらうほうが賢明と言えます。


痔は重症度によって治療や手術の程度は異なり、外来処置で治るものもあれば、入院治療が必要な場合もあります。また多くの肛門科では、女性の患者さんへのプライバシーを守るために診察室を個室にしたり、カーテンで仕切るなど「恥ずかしさ」に対する様々な配慮がさなされています。

痔の診察

病院で行う肛門の診察は詳しい問診を取り、患者さんへ痔の問題点を専門医が説明をすることから始まります。主に質問される内容は、排便時の痛みや出血などの症状と便通の状態です。次に診察を行いますが、診察時はシムス体位と言われる姿勢で肛門周囲を目で見て痔の症状を確認した後、指を肛門の中へ挿入して 肛門内の状態や括約筋の状態を調べ、最後に肛門鏡や電子スコープ・肛門エコーなどの器具を使って診察を行います。

肛門の検査

肛門の検査

診察の後は検査を行います。検査には肛門鏡を使った検査と直腸鏡を使った検査の二段階があります。この二つの検査で痔が見つからない場合は、排便時の診察による方法をとります。

肛門鏡には二枚貝と筒型などがあり、挿入して肛門内の全周を検査します。内痔核の位置や大きさ・裂肛の進行具合・痔ろうの開口部などを確認できます。


さらに奥に病変がありそうな場合は、長さ15〜20cmほどの直腸鏡という器具を挿入して直腸癌やポリープの有無を検査します。さらに奥の直腸上部や大腸を調べるときは、大腸内視鏡検査が行われます。先端にレンズのついた細い管を肛門から入れてカメラがとらえた大腸の粘膜の状態をモニターで観察します。

排便時の診察

脱肛や肛門ポリープ・直腸が飛び出す直腸脱・女性に多い子宮脱などの可能性がある場合は、患者さんに力んでもらって脱出物を調べる排便時の診察を行います。診察と検査が全て終わると、痔の種類や進行の程度・治療について医師から説明を受けます。このときに疑問点や不安な点があれば、納得するまで遠慮なく質問しましょう。

痔とよく似た疾患

肛門から何か出ている・出血・膿が出た・などの症状が全て痔とは限りません。重篤な疾患のなかにも痔と間違えやすい病気は色々あります。痔以外の病気には大腸がん・大腸ポリープ・大腸憩室症・直腸脱・潰瘍性大腸炎・膿皮症・毛巣瘻・尖圭コンジロームがあります。いずれも放置しておくと重症化するので早めに適切な治療を受けることが大切です。

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